2005年12月30日

おやすみのはじまり。

明日30日は、いよいよ仕事納めで、その後空港に直行します。

休暇に出かけるときは結局いつもそうですが、空港で出国審査が終わっていざ搭乗、というときになるまでは、実感が沸きません。直前までどたばたしていて、日常の延長線上に気がつくと休暇の始まりが覗いていたりします。

今年を振り返ると・・・というのも、やはりひとまず日本に帰って、家の冷蔵庫を反射的に開けてみたり、定時にご飯を食べる日を送るようになってのんびりしてからようやく、ふと省みることができるのかもしれません。

2005年も、このブログを訪れてくださったみなさま、どうもありがとうございました!
そしてまた来年も、よろしくお願いします!

健やかで穏やかなお正月をお迎えください。
よいお年を!

もみ。
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2005年12月29日

昔のはなし

20代後半〜30代の同僚が多い職場です。
彼らの年代は、幼年〜思春期を共産主義下で過ごしているので、記憶の中にはまだ沢山、ソビエト時代の思い出があります。

モスクワオリンピックの頃、初めて西欧からの輸入品(コカ・コーラや色とりどりのチューイング・ガム)を飲んで(食べて)衝撃を受けた話。

お母さんが、仕事をサボって映画を見に映画館に行ったら、そこに警官がやって来て、サボりのばれたお母さんは仕事場で降格されてしまった話。

海外旅行に行くとき(同じ共産圏内)は、事前に身辺調査や試験があって、行き先の国の共産党役員の名前を覚えなければならなかったこと。
行動は常に団体、逃亡しないよう見張役がついており、ソビエト人として誇り高い言動をするよう指導されていた、という話。

などなど、今では自分と同じような物を着たり、食べたり、同じことに興味を持ったり、と一見なんら変わらないように過ごしているのですが、こういう話を聞くと「ああ、彼らはこういう基盤の元に成長してきたんだな」と思ったりします。ペレストロイカ以降に生まれた若者達にも、色々話を聞いてみたいものです。
(ちょっと、接点がないんですけど汗)


この目は・・・

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2005年12月27日

ツリー様々

昨日の記事の通り、ロシアのクリスマスは1月なので、まだまだツリーは健在です。

ちなみに、商業を営む店舗では、それぞれの祝日毎に、お店を飾る義務があります。
それは、祝日をイメージしたポスター(地域ごとに無理遣り買わされる)であったり、国旗掲揚であったりですが、特に新年、クリスマスには、美しく(派手に?)飾ることが義務付けられていて、それをしないと、罰金まで払わされる始末です。。

というので、今ではどこもかしこもツリーで一杯です。
ひとまず、これまでに撮影したツリーたちをご紹介・・・。続きを見る
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2005年12月26日

師走

近頃街中は、お正月とクリスマスの用意やプレゼントを買う人たちで一杯です。
食料品など顕著に値段が上がってきています。。

ロシア正教のクリスマスは1月7日。
これは、ロシア正教が今でもユリウス暦を尊重している(グレゴリウス暦より13日遅れている)ためです。
近頃は、特に若い世代では24,5日をイベント的にお祝いする人もいますが、やはり宗教的な日なので1月7日に教会に通う人が多いです。

というので、来年もまた、今年と同様の『世界一(多分)長いお正月−クリスマス休み』があるわけです。
2006年は、1月1日〜9日まで(31日の土曜も含めると)10連休!!

海外の取引先に「10連休です」なんてメールを送ると、「え?本当にそんなに休んじゃうの?」と驚きの回答が次々返ってくるのですが(確かに、今の時代、これほど長期の国の祝日なんて、冗談かと思いますよね)本当に休みますよ、みんな一斉に。
わたしも恩恵に被って、日本へ帰ってきます。


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ここはお友達の住むマンションの一室からの眺め。
な、なんと向こうに見えるのは赤の広場とクレムリンです。なんて立地!
しかも、この建物の地下は、クレムリンに続いているんだそうで・・・(今は使用不可、もちろん)。
それにしても、ソビエト時代に一体、どういう人がここに住むことができたのかと思うとちょっと鼓動が高鳴ります。

ちなみに、1ヶ月に一度は必ず、どこかしらで花火が上がっています。。。
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ちぇぶ冬バージョン

ロシアオリンピックチームのユニフォームなどが売れているお店があるのですが、
そこにあるちぇぶはというと。。

白いんです!
あの・・・一気に老けた感じがしませんか?


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2005年12月24日

冬の風景

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今年のモスクワの冬は、暖かい日が長く続いています。
ただ、雪が降り始めると、夜の間にしっかり積もって、翌朝は、もっさもっさ雪にはまりながら歩く羽目になっています。

雪の種類には2種類あって、湿気の多い、やもするとすぐに解けてしまう雪と、片栗粉のように踏めば踏むほど、「きゅっきゅっ」ときしんで、いつまでも解けない雪とがありますね。


家の前の景色。どたばた急いでいると気にもならないのですが、よーく見ると、それは美しい、空気の澄む、すがすがしい景色だったりします。

それにしても、朝暗いですね。。。

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2005年12月23日

忘れられない。

学生の頃に初めて観て以来、今でも観るたびに唸ってしまうのが、
『悦楽共犯者』。


悦楽共犯メ.jpg



監督は、チェコの人形アニメーション作家であり、映画監督でもある、ヤン・シュワンクマイエルです。

ストーリーはまさに、「悦楽」を愉しむ「共犯者」たちのお話。
皆それぞれに、その人なりの「快感」を感じる手段があるわけですが、それをシュールに、ある意味可笑しくエロチックに表現しています。

6人の、それぞれ違う環境に暮らす人々のもとに、ある日『日曜日に』というメモ書きが届きます。
それを機に、皆はいそいそ、日曜の「快感を得る瞬間」を目指して密かに準備を始めます。

1.嫌悪している隣人の人形を作って、自分には鶏の被り物を作る男性。
2.同じく嫌悪している隣人を思いながら、日々吟味して蝋燭を買い集める老女。
3.毎日仕事の合間にパンを買っては、中身をパチンコ玉大に丸めて缶にためていく郵便配達員の女性。
4.大ファンの女性キャスターを思いながら、自慰行為マシーンを作製するおじさん。
5.指サックや羽根、鉄ブラシを集めまくり(買わずにこっそり盗んでます)、こちらもマシーンを作製する男性。
6.満たされない性の欲望を抱えながら、鯉を買ってきて飼いだす女性キャスター。

ここから日曜日に、一体何が起こるのかは、観てのお楽しみです。

セリフも殆どなく、人の動く音、物のぶつかる音、がとても効果的に耳に響いて、自分のすぐ隣ですべてが行われているかのような感覚に陥ります。
「ヤン・シュワンクマイエル短編集」もオススメ。
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2005年12月22日

家の鍵

先日、知り合いの方とお食事に行きました。
帰りに送って頂いて、ほのぼのした気分で「さて、鍵、鍵〜」とバッグを探ると、鍵がありません。

よく映画で、女性がすっかりバッグをひっくり返して、「あら、ないない!」とやっているのを見ては、「あんなことやって、後でどうやって片付けるの?余計大変だわ〜」なんて思っていたのは、他人事だったからですね。

建物の周りがあまり明るくないし、逆に雪の上のほうが真っ白でよく見えるんですね汗。
ひっくり返しました。ちょっと濡れましたけど、それでも鍵は出てこず。

焦ってお友達に泊めてもらうお願いをして、「とりあえずタクシーでも捕まえるか」と思って道に出ると、やっぱりいたのはパトカー。

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posted by もみ at 05:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

滞納

自宅の電話を止められていました。

もちろん原因は、「滞納」です。

月200ルーブル(=800円)の基本料金が払えないくらい、貧しかったのではありません。

ここに越してきた時大家にも言ったのですが、基本料金を支払うための冊子がなかったんです。「払うから、早く手配してもってきてね」と話していたのに、3ヶ月放置されてたんです。

やっぱり止まりました。ま、自分の大雑把さも問題なんですけどね、何度もしつこくお願いすればよかったものを。

電話局に電話したらあっさり「あ、止めたわよ、お金払ってないじゃない」と。
「いや、わたしじゃなくって大家が冊子をくれなくって、わたしは冊子があればすぐに払うんだから!」言った所で状況は変わりません。
冊子は、電話を契約している人(大家)でないともらえないのです。

今日無事、開通しました!
誰も家にいないのは分かっているのに、会社から自宅に電話してみました。
呼び出し音を聞きながら、「おー。今頃部屋ではぴろぴろ鳴ってるんだろうな♪」とか想像して満足しました。

これで一安心です。

そして思い出したこと。
そう言えば、電気代支払う紙も、無かったよ。。大家に連絡しなければ!

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2005年12月05日

С.А.Есенин

近頃流行っていた、ロシア詩人エセーニンを題材にしたTVドラマ。
DVDで全編まとめて出たので買ってみたのですが、はまってしまいました。
すでに2回目鑑賞中。

エセーニン(セルゲイ・アレクサンドロビッチ・エセーニン)は、ロシア革命前後の詩人。
(わたしのイメージでは、本で見る、童顔の青年、だったのですが)
農村の出身で、革命前の作品は、農村の暮らしや自然を詠ったものが多く、農民に絶大な支持を得ていました。当初は社会主義に夢を持っていたにも関わらず、現実との差に苦しみ、酒におぼれ、精神を患いながらも故郷ロシアを想い続けた詩人です。

彼が有名な理由には、その詩の魅力だけではなく、30歳という若さで1925年に自殺死したという結末もあります。またかなり長い間、その作品は発禁となっていました。

実はその自殺が、本当は他殺ではなかったのか、というのがこのドラマの始まりで、1985年(ゴルバチョフが書記長に就任して、ペレストロイカが始まる頃)、ある警察の大佐の下に1枚の写真(エセーニンの死体)が届く所から、大検証が繰り広げられます。



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posted by もみ at 04:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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